ベビーベッドが必要な理由

ベビーベッドは、赤ちゃんを身の回りに潜む危険から守るための必須アイテムです。上のお子さんがいる場合、少し目を離したタイミングでいたずらをされてしまう可能性があります。ペットがいるご家庭の場合は、ペットのよだれなどによって感染症にかかってしまうことがあります。ベビーベッドがあれば、上のお子さんやペットと適度な距離を保つことが可能です。また、柵がついているベッドの場合は転落事故を防止できます。

また、ベビーベッドで寝かしつけることで、赤ちゃんをホコリやハウスダストから守ることが可能です。床から30cmまでは、ホコリが舞いやすい空間です。ハウスダストなどに触れることでアレルギーを発症するリスクが高まりますので、デリケートな赤ちゃんを守るためにもベビーベッドは非常に重要な役割を果たします。

その他に、おむつ替えや着替えなど、ベビーベッドは赤ちゃんのお世話をするスペースとして大活躍します。お世話する大人の足腰の負担を最小限に抑えられるうえ、必要なアイテムをベビーベッド周辺にまとめておけるため便利です。

ベビーベッドの種類と選び方（ブランド・デザイン）

一口にベビーベッドといっても、ベッドの種類・デザイン・ブランドは様々で、選び方も人それぞれです。設置場所やライフスタイルに合わせて、ご家庭に最適なベビーベッドを選びましょう。

設置場所が寝室の場合は、ベビーネストなどの添い寝ができるものをおすすめします。大人用のベッドの隣に並べれば赤ちゃんのお世話がしやすく、赤ちゃんと大人のスペースをしっかりと分けることが可能です。

ただし、大人のベッド側が空いている状態ですので、赤ちゃんが寝返りをし始めたら落下しないように十分注意してください。

リビングで使用する場合は、ハイタイプのベビーベッドがおすすめです。新生児期や授乳やおむつ替えを頻繁にする時期は、リビングにベビーベッドを設置したほうが便利なケースが多いです。

赤ちゃんのお世話は上体をかがめてするケースが多く、足腰に負担がかかりがちです。産後のママの負担を最小限に抑えるためにも、なるべく高さのあるベビーベッドを選ぶことをおすすめします。

また、設置するスペースによって、ベビーベッドのサイズを選ぶことも大切です。ベビーベッドは、大きく分けて「標準サイズ（内寸120×80cm）」、「ミニサイズ（内寸90×60cm）」、そして「ハーフサイズ（内寸70×60cm）」の3サイズで展開されています。

十分な設置スペースを確保したいのでしたら、長期間使用できる標準サイズのベビーベッドを選びましょう。お部屋間を移動させたい場合は小回りの効くミニサイズ、そして里帰り中のみ使用したい場合などはハーフサイズのベビーベッドがおすすめです。

加えて、お好みのデザインやブランド、カラー、予算を総合的に考えながらお好みのベビーベッドを探してみてはいかがでしょうか。